ページ番号1001809 更新日 平成29年3月27日
今では熱海の初夏を告げる花木となった「ジャカランダ」。新たな観光名所として、その「ジャカランダ」を本州一集積させた公園が平成26年6月6日にオープンしました!
親水公園沿い、お宮緑地のジャカランダ開花状況は下記のページをご覧ください。
熱海でのジャカランダのはじまりは1990年(平成2年)。国際姉妹都市であるポルトガルのカスカイス市から贈られた2本の木から。世界三大花木の一つで、いまでは熱海の初夏を告げる花となりました。街路樹がジャカランダなのは温暖な熱海だからこそ。本州ではめずらしい風景です。ジャカランダの日本での認知度は、海外のリゾート地への渡航者の増加に伴って広がりつつあります。
熱海での開花は折しも傘の花開く梅雨シーズン。しとしとと降り続く雨に下を向きがちな季節ですが、熱海ではラッパの形をした小さな青紫色の花がブーケのように空を彩ります。
完成式典を開催しました。
平成26年6月6日午前11時より、リニューアルし、新たにオープンしたお宮緑地「ジャカランダ遊歩道」の完成式典を行いました。
式典はあいにくの雨模様となりましたが、この整備にご尽力された多くの方々をお招きするとともに、駐日ポルトガル大使にもご出席いただき盛大な式典となりました。
熱海市では、平成24年から、東海岸町のサンビーチ前に広がる「お宮緑地」を世界三大花木の一つであるジャカランダによりプロムナード(遊歩道)として再整備していました。
これは、熱海梅園(早咲きの梅)、糸川遊歩道(あたみ桜)等に続く新たな名所づくりの一環として、親水公園沿いと合わせて、お宮緑地をジャカランダのプロムナード(遊歩道)となるよう再整備したものです。お宮緑地のうち、お宮の松を除く約4,000平方メートルを再整備し、106本のジャカランダを植栽しました。また、既存のヤシ類は一部を除き移植か撤去し、緑が長期間続く芝生への張替え、2箇所ある噴水広場の改修や新たに低花木を中心に草花を加え、年間を通じて花や緑の絶えない景観を創出しています。
世界3大花木〔フランボヤン(鳳凰木)、スパトデア(火炎木)、ジャカランダ(紫雲木)〕の一つ。
ノウゼンカズラ科の落葉高木〜低木。葉は優美なシダに似た2回羽状複葉、花は藍色または青紫色が基本で、ピンクや白色もある。落葉だが春先まで葉を着けることが多い。
南米の熱帯〜亜熱帯地方原産で約50種が知られる。
世界の熱帯、亜熱帯の乾燥地帯を中心に栽培される。国内では関東南部〜沖縄まで栽培事例あり。
凍障害を受けない温暖な土地で、かつ日照の多い比較的乾燥地を好む。
国内では花より葉が先行して出芽する。花数も相対的に少ないため樹冠全体が花で覆われることは少ない。
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