ページ番号1001834 更新日 令和6年2月28日
熱海梅園の梅まつり開催に伴い令和6年1月6日(土曜日)から3月3日(日曜日)まで、熱海梅園への入園が有料となります。
梅の開花状況は、梅園の梅の開花についてのページをご覧ください。
今年の熱海梅園の有料期間につきましては、梅まつり期間中の令和6年1月6日(土曜日)から3月3日(日曜日)までを予定しておりましたが、例年よりも梅全体の開花が早く、荒天などの影響による現在の開花状況に鑑み、以下の通り変更することといたしました。
変更後の熱海梅園有料期間 令和6年1月6日(土曜日)から2月29日(木曜日)まで
なお、熱海梅園梅まつりは、当初予定期間(令和6年1月6日(土曜日)から3月3日(日曜日)まで)と変更ありません。
本園は、市街地西側のゆるやかな山間に位置し、三方を熱函道路などの主要道路に囲まれた4.4ヘクタールの都市公園です。園の歴史は古く、横浜の豪商茂木惣兵衛が、明治19年(1886年)に2.5ヘクタール開いたのが始まりで100年を超える歴史があります。
また、開設2年後の明治21年に皇室に献納され皇室財産となり、熱海第二御料地・第三御料地に編入されるなどの変遷を経て、昭和22年(1947年)に宮内省から皇室財産税として、物納され国有財産となりました。
市(当時は町)では、この園を昭和6年から昭和35年まで約29年間直接管理し、その保護に努めてきました。その間の昭和29年にこの園を風致公園として都市計画決定し、国に払下げの申請をし、昭和35年10月に熱海国際観光温泉文化都市建設法(昭和25年8月公布)により、大蔵省より熱海市に無償で払下げられました。
それ以後園内整備をおこない昭和41年4月1日に開設し、日本一早咲きの梅、日本一遅い紅葉の名所としても全国にその名を知られています。
平成12年9月23日、当時の森喜朗内閣総理大臣と大韓民国の金大中大統領の日韓首脳会談が熱海で行われ、翌日、両首脳が梅園内を散策し歓談されました。それを記念し、平成14年8月29日大韓民国の伝統的様式と手法を取り入れた庭園が完成しました。
平成18年に韓国庭園の奥に足湯が完成し、梅まつり、もみじまつり期間中は来園者の足休めとして喜ばれています。
また平成19年より、篤志家による寄附工事により、約120年ぶりのリニューアルを行ない、早咲きの梅を増やし、園内も明るく歩きやすくなり、モミジにも整備が行なわれました。
平成21年11月には、隣接する澤田政廣記念美術館と梅園とを結ぶ「梅園橋(うめぞのばし)」が完成し、正面入口も整備され、装いも新たな梅園として生まれ変わりました。
園内には梅の木が60品種469本あり、楓や松、キバナアマやスイセンなど四季を通して様々な花草木を楽しむ事が出来ます。
秋から春にかけて、紅葉から梅(早咲、中咲、遅咲)桜へと移り変わりが楽しめます。
紅葉…約380本
梅…60品種469本
梅園内には樹木の他、五橋・句碑・記念碑・記念館などがあります。
「梅見の滝」は、平成5年6月に完成しました。滝の裏側から梅を眺めることができます。風が強い日は、滝の水が飛んでくることがありますので、ご注意ください。
「梅園橋(うめぞのばし)」は、平成21年11月に連絡橋として完成しました。それにより、「澤田政廣記念美術館」への往来が容易になりました。同橋からは、梅園を一望することが出来ます。
2000年(平成12年)9月23日、森喜朗内閣総理大臣と金大中大統領による日韓首脳会談が熱海で行われました。
翌日24日、両首脳が熱海梅園を訪れ、園内を散策し歓談されたのを記念し、2002年(平成14年)日韓の友好と世界の平和が永久に続くことを願い、朝鮮時代の伝統様式と手法を取り入れた庭園を整備しました。
韓国庭園は日本の庭園のように限定された空間で完結するスタイルを取らず、自然景観の結びつきを大事につくられ、庭園空間を「内庭」とし、それを支える外部の空間を「外庭」として空間構成されています。
韓国古建築専門家の安聲浩(アン・スンホー)氏監修のもと韓国建築関係者の手によって建築され、「堂」「大門」「塀瓦」等は、韓国の材料を使用しています。
この庭園は2002年(平成14年)8月に完成式典を行ない、オープンしました。
美しい梅園を眺めながら、お茶会や休憩場所としてご利用いただけます。
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