備えあれば 患いなし 私たちのからだに潜む「まさか」に備えましょう


ページ番号1001122  更新日 平成29年3月29日


私たちの人生には沢山の「まさか」が潜んでいます。事故や災害、失業や失恋?病気もそのひとつです。思いがけない事故に「まさかこんな目に遭うなんて」、大病をした人は「まさか私がこんな病気になるなんて」と呟きます。

予測できない出来事だからこそ、私達は知識を最大限に使い、それらに備えるのです。「まさか」の基本的な備えは何と言っても社会保険ですね、健康保険や失業保険、介護保険など誰でもひとしく加入することが出来る公的な保険の事です。保険の次に何を準備しますか?災害の「まさか」なら防災訓練に参加したり、水や食料の備蓄をするでしょうか?

では、病気に対する「まさか」にはどんな備えをしていますか?健康づくりの3要素と言われる「食事・運動・睡眠」を整えて、正しい生活習慣を身に着けることが第1歩なのは言うまでもありません。病気の「まさか」に備える次に重要なものは・・・そうです!定期的に健診を受けることです。血液検査や尿検査、心電図などを実施する基本的な健診は40歳〜74歳の方にはメタボ健診として用意されます。「病気が見つかるのが怖い」なんて言わず、年に1度は体のメンテナンスとして、特定健診を受けましょう。また厚生労働省が推奨する各種がん検診は、受診することでそのがんによる死亡率を下げるという明確な根拠によって選定されています。「自分だけはがんにならない」と思っていませんか?国立がん研究センターが算出したデータによると2人に1人は人生のどこかでがんになる可能性があるのです。

招待券(受診券)は6月から始まる市民健診に向け、いま私達が準備しています。5月中にはお手元に届く予定です。今年も?今年こそ?病気の「まさか」に備えましょう。

健康福祉部 健康づくり課 保健師 前川 美奈子

平成28年5月 熱海新聞掲載


健康福祉部 健康づくり課 健康づくり室
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6294 ファクス:0557-86-6297


[0] 熱海市公式ウェブサイト [1] 戻る

Copyright (C) Atami City Official Website All rights reserved.