お酒は”諸刃の剣”飲酒機会が増える年末年始、大量飲酒に注意!


ページ番号1001127  更新日 平成29年3月29日


人は何故お酒を飲むのでしょうか?お酒は"百薬の長"と呼ばれ、適量の飲酒は心身共に健康を促します。しかし、大量の飲酒は心身を蝕み、多くの病気を引き起こします。また、ほろ酔いは、人と人との円滑なコミュニケーションに役立ちますが、酔い過ぎは一転、人間関係を失い、自分の人生をも崩壊させてしまいます。お酒は正に"諸刃の剣"です!

年末年始は、飲酒の機会が多くなる時期です。大量飲酒に気を付ける上で、知っておいて頂きたいポイントをお話します。

1. お酒は適量を守ってほどほどに!

一般的に言われる適量飲酒の方法として、休肝日を週2日作る、1日の適量(下記参照)を守って飲むことが挙げられます。普段から適量を超える量を飲まれている方は、1日の適量を超えないようにしましょう。1日の適量を超えない方も、自分の限度量を知ることが大切です。限度量は、遺伝や体質、性別、年齢、持病、その時の体調などで大きく変わります。飲酒自体出来ない方もいます。また普段飲める方でも、妊娠・授乳期など飲んではいけない時期があります。

飲む前に1日の適量を知って、無理の無い飲酒をしましょう。

2. アルコール・ハラスメント禁止!

アルコール薬物問題全国市民協会では(1)飲酒の強要(2)イッキ飲ませ(3)意図的な酔いつぶし(4)飲めない人への配慮を欠くこと(5)酔ったうえでの迷惑行為のいずれか1つに当てはまればアルコール・ハラスメントになるとしています。これは死に至る危険性もある犯罪行為です!絶対にやめましょう!

"酒は飲んでも飲まれるな"です。適量飲酒で楽しい年末年始をお過ごし下さい。

1日の飲酒の適量

※1日1種類だけを飲んだ場合の量です。

健康福祉部 健康づくり課 保健師 窪田 さやか

平成27年12月 熱海新聞掲載


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